2013年6月29日(土)、コープ一関コルザ(いわて生協一関店)(一関市石畑3-1)に行きました。久しぶりに周辺を20分ほど散策してホタルブクロ(蛍袋)などの写真を沢山撮ってきました。
http://9199.jp/phone_page/00368739/printpage/ [一関市石畑(地図)]
http://www.iwate.coop/shop/shoplist/store.php?shop=181 [コープ一関COLZA(コルザ):いわて生活協同組合]
ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科 カンパニュラ(ホタルブクロ)属 Campanula punctata
山野に生える高さ40~80㎝の多年草で、礫地や登山道のわきなどに多い。名前の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからとか、花の形を提灯にたとえて、提灯の昔の呼び名「火垂る」を当てたのではないかとか、いろいろな説がある。茎や葉、萼などに粗い毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~8㎝。根生葉や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉は花期には枯れてしまう。
6~7月、淡紅紫または白色の花が下向きに咲く。花は長さ4~5㎝。
本州の東北地方南部から近畿地方に分布する変種のヤマホタルブクロvar.hondoensisはホタルブクロより標高の高い所に生える。ホタルブクロに良く似ているが、ホタルブクロは萼片と萼片の間に三角形の付属体があり、これが上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには付属体はなく、萼片と萼片の間がぷっくりと膨れている。ヤマホタルブクロのほうが花の色が濃いものが多い。分布:北海道(西南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]